本当はトリの仲間だった?カメの進化の不思議



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池や沼地で目にするカメ。愛らしい姿で人気があり、縁日で売られているミドリガメも有名ですよね。しかしこのカメ、その進化についてはまだまだ謎が多いという話、皆さんは御存知ですか?

■近年有力視されている説は

これまで、カメはトカゲやヘビなどの仲間(鱗竜類)だとする説や、は虫類の進化の初期に独自の種として分化したとする説が有力でしたが、近年の研究で新たな説が有力視されるようになりました。

日本・中国・英国の共同研究グループががアオウミガメやスッポンの遺伝子を他の脊椎動物のモノと比べたところ、ワニやトリ、更には恐竜などの遺伝子とよく似ていることが判明。現在のは虫類ではなく、恐竜からトリ等とは別に分岐して進化した生物である可能性が高くなりました。

■甲羅の発生期限の謎

カメの進化において、最も大きな謎と言われているのは、あのカメ特有の甲羅の発生起源です。

カメがいつごろ、どのようにして身を守る甲羅を手に入れたのか。

そのことについてはいくつかの仮説がありましたが、最近になってその謎を解き明かす有力な手がかりとなる化石が発見されました。

中国南西部、約2億2000万年前の地層から発掘されたそのカメの化石には、背中を守るための甲羅、「背甲」がありませんでした。しかし腹側の甲羅「腹甲」は完全に発達していたのです。

この化石は、カメの甲羅が腹甲から先に発生したとする仮説を裏付ける重要な証拠となるもので、謎に包まれたカメの進化の謎がひとつ、解き明かされたことになります。

■おわりに

重い甲羅を背負って、鈍重なイメージの強いカメですが、空を飛ぶトリや恐竜たちの仲間だったと思うと、また印象が変わってきますね。

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