脅威の自然現象!世界記録に残る巨大竜巻!!



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2013年9月2日、埼玉県越谷市から千葉県野田市にかけて発生した竜巻は負傷者67人、600棟近い建物が損傷するなど、大きな被害を残しました。

視聴者から送られてきた竜巻の映像が多くのニュース番組でも放送され、日頃あまり馴染みのない竜巻という自然災害の恐ろしさに、驚いた人も多かったのではないでしょうか。

■驚異の自然現象

うずを巻くという特徴から、つむじ風と混同されやすい竜巻ですが、それとはまったく異なる自然現象です。

竜巻は多くの場合、積乱雲(入道雲)と呼ばれる雲が発生源となります。そもそも積乱雲は地上と上空の大気の温度差が激しくなった時に起こる大気の対流現象(温かい空気が冷たい空気のある上空へと昇る)によって生じるものですが、この上昇気流が激しくなった時にうずが発生し、それが地上付近まで伸びると竜巻になります。

竜巻は小さく見えても、その風の流れは激しく、地上にある物を巻き上げてしまうので一旦発生すると大きな被害を周辺にもたらします。

ちなみに、つむじ風も上昇気流で発生するのは竜巻と同じですが、こちらは温まった地表熱などで起こる気流が原因で、建物などの影響でその気流がうずを巻く現象を指します。

■藤田スケール

1971年に当時シカゴ大学の名誉教授だった藤田哲也博士が提唱した、竜巻の規模を示す「藤田スケール」によれば、今回埼玉・千葉で発生した竜巻は、F0からF6までの7段階のうち、第3段階であるF2クラスと推定され、影響を受けた範囲は直径約1kmに渡ったそうです。

それでは、世界的には、いままでどれほど巨大な竜巻が発生したことがあるのでしょうか?

1898年5月16日に、オーストラリアのニューサウスウェールズ州エデンで発生した竜巻は直径3kmあったとされています。ちなみにその渦の高さは1528mに及び、通常の竜巻では世界最大であるとされています。

2004年5月22日にはネブラスカ州ハラムで直径4kmに及んだそうです。

複数の竜巻が集合して活動を行う多重渦竜巻と呼ばれる現象もあります。

1999年5月3日にオクラホマ州マルホールで発生した多重渦竜巻は全体の直径が約7kmにも達したそうです。

■おわりに

竜巻の発生メカニズムはいまだ不明の点も多く、いつどこで発生するかを予測するのは、現時点では極めて難しいとされています。

異常気象の続く昨今、竜巻がいつ発生するか、大変気になるところですね。

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