日本が広くなる? 小笠原諸島西之島沖に新島誕生



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2013年11月20日、小笠原諸島は西之島沖合で発生した海底噴火によって新しい島が誕生したというニュースは記憶に新しいところです。

その後の噴火の規模や状況によっては波の浸食を受けて消滅してしまう恐れもあるとされた新島ですが、その後の状況はどうなっているのでしょうか?

 

■新島誕生

西之島近辺海域で新島が出来たのは今回が初めてではありません。

1973年(昭和48年)5月に起きた海底噴火では10月に至って3つの新島が確認されました。

ただ、この時は1つを残して他の新島は後に消滅、残った新島は西之島と接合しています。

2013年の噴火は西之島南東約500メートルの海底で黒い噴煙を伴う火山噴火が発生、海上自衛隊の調査により、直径200メートル程の新島が海上に形成されていることが確認されました。

噴火が確認された当初は、波の浸食によってすぐに島が消滅してしまう可能性も十分あった為、命名に関して質問を受けた菅義偉官房長官は”現時点では命名に関しては検討していない”という趣旨のコメントを出しています。

 

■そして、拡大。

しかし、その後も噴火活動による西之島新島の成長は続き、12月4日時点で、面積は56000平方メートルにまで拡大しました。

これは噴火翌日の11月21日時点での面積の3.7倍に相当します。最も高い部分の標高は30メートルに達しているとのことです。

12月に入ってから、島の東から南南東にかけて溶岩が流出していることが確認されている他、12月4日は島南西部側にも溶岩が流れ出ていることが海上保安庁の調査で判明しています。

気象庁は島の表面の多くを溶岩が覆っていると判断、このまま島全体が溶岩に覆われれば、波による浸食に耐えて島として存続する可能性が高くなったと評価しています。

西之島新島は本土より遠く離れた海洋に発生した新島ですが、日本の領海である西之島の海域に発生したことから、先占(いずれの国にも属さない新しい土地を、先に支配することで自国の領土にすることが出来るという、国際法上の法理)の対象とはならず、自動的に日本の領土となります。

 

■おわりに

せっかく出来た新島、このまま無事、島として存続して欲しいものですね。

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