動く石が存在する?デスバレーの石に秘められた未知なる力。



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アメリカのカリフォルニア州とネバダ州にまたがって位置するデスバレー国立公園、その北部にブラヤと呼ばれる干上がった湖底がむき出しになった場所があります。

このブラヤに、不思議な現象を見せる石が散在しています。

 

■The Racetrack

ブラヤの一角に、『The Racetrack』と呼ばれる一角があります。

racetrackとは競技場を意味していますが、その名の示すように、この場所には何かが動きまわったような跡が無数に残されています。

その跡を追っていくと、その先に石があるのを見つけることができます。

多くは漬物石程度の大きさで、件の跡はこの石が移動して出来た痕跡であることが分かります。

しかし、一体どうやって石が動いたのでしょうか?

もちろん、誰かが石を引きずって歩いたとも、風に押されて自然に動いたとも考えられません。

超常的な力が働いているとか、磁気や重力の異常によるという説もありますが、いずれも具体的な根拠に欠け、決定的な仮説とは言えません。

 

■有力な手がかり

最新の研究で、石が動く理由について有力な手がかりが発見されました。

調査を行ったのはNASAの科学者、ラルフ・ローレンツ博士です。

博士はデスバレーの気候が、冬場には北極圏に近い状態になることに着目しました。

自動車事故が起こる原因のひとつにハイドロプレーニング現象というものがあります。

雨で水がたまったり氷結した路面を自動車が走る際に、路面とタイヤとの間に水の層が出来て、自動車が水の上を滑るようになってしまう現象のことです。

ローレンツ博士は、これと似たような現象がデスバレーにも起きているといいます。

冬になると、デスバレーの地面や石は、その表面が結露し氷となります。

やがて温度が上昇してくると地表を覆っていた氷が溶けて泥状になり、石が泥の上に浮いた状態になります。

この状態になると、石は風を受けて容易に動くようになるというのです。

ローレンツ博士は、自宅のキッチンで、どこにでもあるタッパウェアと石を使い、この仮説を考証し、実証することに成功したそうです。

 

■おわりに

デスバレーの石には特別な力があり、それが石を動かしていると信じる人も多く、ローレンツ博士の研究も、現状ではひとつの仮説としてしか捉えられていないそうです。

あなたはどうお考えになるでしょうか?

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