仏教史を覆す発見? 世界最古の仏教寺院が発見される。



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世界三大宗教のひとつ、仏教。東アジアを始め、世界で3億5000万人の信者がいると言われています。

仏教の開祖、ゴータマ・シッダルタ(釈迦)の正確な生年月日は未だ不明ですが、釈迦の生地、ルンビニ村のあるネパール当局は紀元前623年であるという公式見解を示しています。

その説を覆すかもしれない痕跡がそのルンビニ村で発見されました。

 

■考古学研究チームの発見

その発見をしたのはイギリスにあるダラム大学の考古学研究チームです。

ルンビニ村には今でも毎鳥栖数十万人の巡礼者が訪れる寺院がありますが、研究チームがその地下の発掘を行ったところ、古代の木造建築の痕跡を発見しました。

現在のレンガで造られた寺院の構造は、埋もれていた木造建築の構造レイアウトそのままに建築されており、これは現在の寺院が元あった寺院を模して建築されたことを示唆しています。

発見された木造建築物の痕跡から採取した木炭を解析したところ、それが紀元前550年頃のものであったことが判明しました。

 

■リーダーはロビン・カニンガム氏

研究チームのリーダーである考古学者、ロビン・カニンガム氏は「この遺跡から発見された発掘品を解析したところ、紀元前6世紀頃にはこの地に仏教僧たちの共同体が作られていた」と語ります。

この発見に基づけば、釈迦の生誕は現在考えられているよりも約100年程早いこととなり、インドにおいて仏教を保護したアショーカ王の時代よりも数世紀前には仏教文化が広がっていたことになるそうです。

ただ、カニンガム氏の見解に異を唱える学者もいます。

考古学者ジュリア・ショー氏は、発見された木造建築の痕跡と、その上に建設されたレンガ造りの仏教寺院に直接の繋がりはないと言う説を唱えています。

仏教とそれ以前に存在していた古代信仰には共通する点も多く、古代の木造寺院が仏教の寺院であったという決定的な証拠はないとショー氏は言っているとのことです。
 

■おわりに

まだまだ謎の多い仏教の歴史ですが、今後どのような研究成果が発表されるのでしょうか?

興味深いところですね。

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