キリストゆかりの湖に眠る、謎の湖底遺跡!



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イエス・キリストが布教を行ったのは、現在のイスラエル北部にあるガラリヤ湖の湖畔であったと言われています。

2013年、このガラリヤ湖の湖底に明らかに人工のものと思われる謎の構造物の存在が公表されて話題を呼びました。

果たして、それはどのような遺跡なのでしょうか?

 

●『竪琴』に似た湖

ガラリヤ湖はイスラエルの北部地区に位置する、国内最大の湖です。

南北21km、東西13kmの縦長の湖で最大深度は43mです。海抜-213メートルと、湖としては死海に次ぐ低い海抜にあることでも知られています。

その形が竪琴に似ていることから、ヘブライ語では竪琴を意味する”キノル”に由来する『ヤム・キレネット』という名称で呼ばれています。旧約聖書においては『キネレト湖』、新約聖書では『ゲネサレト湖』と呼称されています。

イエス・キリストの布教活動は、そのほとんどがガラリヤ湖畔で行われたと言われています。

『右の頬を打たれたら左の頬も向けなさい』『汝の敵を愛せよ』と言った言葉の数々で知られるキリストの”山上の垂訓(さんじょうのすいくん)”は、このガラリヤ湖畔にある丘で行われたものと推測されています。

また、水の上を歩く、嵐を鎮めるといった、イエスの数々の奇跡も、この湖を舞台として行われたとされています。

 

 
●漁礁か、それとも……?

構造物が発見されたのは2003年のことでした。

音波探査機による湖底調査の最中に偶然発見されたものでした。

2013年になって、研究チームが正確な場所とデータを公表し、話題になりました。

発表によると、その構造物は直径70メートル、高さ10メートルの円錐状で、玄武岩を積み上げて作られたものであるということです。

使用されている玄武岩の総重量は約6万トン、これはほぼ、戦艦大和の排水量に並ぶ重量です。

建設された年代については特定が困難とされていますが、周囲の堆積物から推測する限りでは、今から12000年前から2000年前の間に作られたものであると思われます。

調査チームの研究者によれば、発見された場所やその規模から、大規模な漁礁である可能性が高いということですが、地上で建設された建築物が、その後何らかの理由で水没したという意見もあるとのことです。

研究チームでは今後も調査を進め、この謎の構造物の正体を調べていくとの事です。

 

■おわりに

イエス・キリストと縁の深い湖に眠る、謎の湖底遺跡……興味の尽きないところですね。

一体、何のためにどうやって建設されたものなのでしょうか?

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