最強の殺し屋か? 猫による小動物の殺害数が数百億に昇ると発表される



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『最強の殺し屋』と言われたら、あなたはどんな動物を思い浮かべるでしょうか?

トラやライオンといった肉食獣を思い浮かべる人もいれば、あるいは「人間だ」と考える人もいるでしょう。

実は、ネコこそが最も多くの動物を殺している生き物だ……そんな説があることを、あなたはご存知でしょうか?

 

●年間の被害数は200億以上?

愛らしい姿で私たちを癒してくれるネコですが、その正体は生粋のハンター。実は恐るべき身体能力を持っています。

ネコが100メートルを7.3秒で走ったという記録があります。

これは時速に換算すると時速50km近くという速さで、人類最速と言われるあのウサイン・ボルトを上回っています。

ネコは自分の体長の5倍程度の高さにジャンプする能力を有しています。身長1.8メートルの人間が5倍の高さにジャンプすると9m、ほぼ3階建ての高さに換算することが可能です。

アメリカ・スミソニアン保全生物研究所を中心とする研究グループによれば、全世界のイエネコが年間に殺す小動物(ネズミを始めとする小型げっ歯類等)の数は200億、鳥類も14億~37億もの数を殺害しているとの事です。

こと、野良猫による被害は深刻で、米国における哺乳類や鳥類の最大の死因となっているそうです。

研究グループは野良猫が生態系に与える影響を憂慮、このままでは種の絶滅等、自然界に深刻な影響を与えるとして、当局に対策を求めています。

 

 
●ニュージーランドではネコ追放運動も。

ニュージーランドでは、ネコの環境破壊を憂慮し、ネコの追放運動の為のサイトを立ち上げる人物まで現れています。

ニュージーランドはネコを飼っている人の比率が世界一高く、家庭で飼育されているネコの数は140万匹に及ぶとされますが、元々ネコのいなかったニュージーランドでは、外来種としてのネコの影響が強く、無視できないのも事実です。

ネコ追放運動サイト『Cats To Go』(http://garethsworld.com/catstogo/)では、ネコの影響によって、すでにニュージーランド固有の鳥類9種が絶滅に追い込まれ、他にも絶滅が危惧されている鳥類や小動物があることを上げ、ネコの危険性を訴えています。

同サイトでは、これ以上ネコの生態系への影響をなくすために、ネコに鈴を付ける(ネコのハンティングの成功率を下げるため)、ネコを戸外に出さない、ネコが死んだら新たに飼わないことを飼い主に呼びかけています。

また、ネコの飼育を登録制にし、ネコにマイクロチップを埋め込むことを義務付ける法律を制定するための署名活動を展開しています。

ただし、同サイトの主張には既に反対意見も出ています。

動物愛護団体からは、飼い猫で狩りをする個体は全体の半数未満であり、その対象もイエネズミなどの害獣であるという指摘もされています。

 

■おわりに

家の庭で昼寝をしている野良猫を見ていると、ネコがそれほど優秀なハンターだとは思えません。

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