これはもう恐怖? ピラニア4万匹を密輸した男



お気に入り!
アメーバなう!
つぶやく!
シェアする!


ピラニアと言えば、アマゾン川の人喰い魚、という印象がありますよね。

映画などで、川に落ちた人間や動物が、ピラニアの大群に襲われてあっという間に骨になってしまうショッキングな映像を見たことがある人も多いでしょう。

そんなピラニアを4万匹も密輸した男が逮捕されました。

●実はピラニアという種類の魚は存在しない

ピラニアとは、現地民の言葉であるトゥピ語で、”Pira”(魚)と”Ranha”(歯)を合わせた名前で『歯のある魚』という意味になります。

学術語としてのピラニア(piranha)はカラシン目セルサラムス科セルサラムス亜科に属する種を中心とする、アマゾン川等の南アメリカ大陸の熱帯に生息する肉食の小型淡水魚の総称として用いられる名称です。

つまり、「ピラニア」という名を持つ単独の種類の魚ではないということです。

ピラニアと呼ばれる種類の魚は約20種類に及びます。

主だったピラニアには、緑と赤の鮮やかな体色を持ち、観賞用として飼育されることの多いピラニア・ナッテリーや、食用にされるが同時にその凶暴さで知られるジャイアント・イエローピラニア、野生では体長50cmに達する、ピラニアとしては大型だが性格が温和で飼育しやすいピラニア・ピラヤなどがいます。

観賞用熱帯魚として有名なネオンテトラは実はピラニアと同じカラシン目の魚で、その顔つきや牙にピラニアに共通する特徴を見ることができます。

基本的には魚や水に落ちた小動物を食物とし、映画等に見られるような大型の獣や人間を襲うことはあまりありませんが、血の匂いに興奮する性質を持っているために、ケガをしている人や生理中の女性はピラニアの生息する水域で水に入ることは避けるべきでしょう。

●アメリカの25州で持ち込みが禁止されているピラニア

2014年1月、ニューヨーク在住のジェエル・ラコワー容疑者はブルックリンにある連邦裁判所で行われた裁判において、2011年~2012年にかけ、39548匹のピラニア、価格にして約37400ドル(約385万円)分を密輸したことを認めたとのことです。

ルーズベルト元大統領がピラニアを『世界で最も凶暴な魚類』と語った記録が残されてもいる通り、アメリカでは昔からピラニアは危険な魚としての認識が強く、全米で25もの州で、ピラニアの持ち込みが禁止されています。

罪状認否において、ラコワー容疑者は香港の業者からピラニアを購入、業者には観賞魚として人気のあるシルバーテトラとして虚偽の表示を行うよう、支持をしていたということです。

結局、ラスコー容疑者は約70000ドルの賠償金支払い命令に従うことになったということです。

販売額のおよそ倍近い罰金を支払うことになってしまったわけですね。

●おわりに

現地では食用にされているというピラニア。

焼き魚にしたりして食するようですが、果たしてどんな味がするのでしょうか?

気になるところです。
 

お気に入り!
アメーバなう!
つぶやく!
シェアする!


あわせて読みたい


【スポンサーリンク】