史上最大!? 全長49メートルのダイオウイカが打ち上げられる



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ダイオウイカと言えば、世界最大級のイカとして知られています。2013年、深海潜水艇で撮影された生きて動く姿がNHKで放送され、大いに話題になりました。

2014年1月、全長49メートルというこれまでに類を見ない巨大なダイオウイカがカリフォルニアの海岸に打ち上げられたというニュースが写真付きでウェブサイトに掲載され、大きな反響を呼びました。

果たしてこの巨大なダイオウイカの正体は……?

●海の怪物”クラーケン”のモデル?

北欧の伝承には、”クラーケン”と呼ばれる海の怪物が登場します。

古代スカンジナビアから伝承される叙事詩”サガ”にはクラーケンの前身となった怪物についての記述を見ることができます。

クラーケンの姿はイカ・タコのような頭足類の生物として描かれることが多いですが、伝承によっては巨大な海蛇やドラゴン、あるいはエビやヒトデの姿で描かれることもあり、一貫していません。

しかし、いずれの伝承においても共通するのはその巨大さです。

伝承によっては島ほどの大きさがあったとされる場合もあり、クラーケンを島と間違えた聖人がミサを終えるまで、おとなしくしていたと言われるクラーケンもいます。

このクラーケンのモデルではないかとされているのが、実在するダイオウイカやダイオウホウズキイカと言った巨大な頭足類生物です。

ダイオウホウズキイカはダイオウイカを超える大きさを持つとされる頭足類で、正式ではありませんが、推定で体長20メートルを超えるものもいたとする記録も存在しています。

●史上最大のダイオウイカ……その正体は?

これまでダイオウイカの体長として記録が残されている最大のものは18メートルとされていますが、2014年1月、この記録をはるかに超える体長49メートルのダイオウイカの死骸がカリフォルニア州サンタモニカの海岸に打ち上げられたという記事がWEBサイト『The Lightly Braised Turnip』(http://www.lightlybraisedturnip.com/)にアップされ、世界中から注目を浴びました。

その画像がこちらです。

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記事には、このダイオウイカが日本の怪獣映画『ゴジラ』のように、福島第一原発の事故で流出した放射性物質の影響で巨大化したということが書かれていました。

かつて誰も見たことのない巨大なダイオウイカの姿はたちまち話題を集め、世界中の注目を集めましたが、この記事に添付されていた写真には、当初から疑問を投げかける人もいました。

多くの人がこのダイオウイカの写真について真偽を調査した結果、これは2013年9月にスペインの海岸に打ち上げられた体長9メートルのダイオウイカの写真であることが判明しました。。

こちらが、元になったとされる画像です。

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2つの画像を見比べてみれば、これらが同一の個体であることは間違いないことがわかります。

カリフォルニア州に打ち上げられたという49メートルのダイオウイカは、大元となったスペインの写真を拡大し、周囲に画像加工ソフトで見物人を配していかにも現実に巨大なイカが打ち上げられたように見せかけた偽物だったのです。

●おわりに

偽物だったということで安心した反面、もし本当にそんな巨大なダイオウイカがいたらどうなるだろうと、想像せずにはいられませんよね。

 

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