まるでエスニック・ジョーク? イギリス観光庁が外国人対応の為のマニュアルを発行



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国民性や民族性を笑いの種にするエスニックジョーク。

使い方を誤れば差別意識の助長にもつながりかねないため、使いドコロが難しいところですが、人気が高く世界中で使われているのもまた、事実です。

イギリスの観光庁が観光業界向けに発行した外国人観光客応対のマニュアルが、エスニックジョークのようだと言うことで話題を呼んでいます。

●国民性の違いを教えてくれる『エスニックジョーク』

『エスニックジョーク』として特に有名なもののひとつに、こんなものがあります。

『世界各国の国民を乗せた豪華客船が氷山と衝突し、沈没しそうになった。船長はどうやって乗客を海に避難させればよいか?

ロシア人には……「あそこにウォッカが流れてますよ」

イタリア人には……「美女が海に飛び込みました」

フランス人には……「決して海に飛び込まないでください」

イギリス人には……「ここで飛び込んでこその紳士です」

アメリカ人には……「海に飛び込めばヒーローになれます」

日本人には……「もうみなさん飛び込みましたよ」

いかがですか?

ネットでも有名なエスニックジョークですが、どこかで見たことなないでしょうか?

エスニックジョークとは国民性や民族性といった、ある国の国民が一般的に持っていると思われる性格的な特徴や、その国の文化、それらによって決定されている行動様式を捉え、それを誇張表現することで笑いを取ろうとするジョークの一種です。

例えば、ドイツ人であれば『合理的(理屈っぽい)』、日本人であれば『集団主義的(主体性がない)』といった特徴がネタにされる傾向があります。

基本的に、エスニックジョークで捉えられるそれらの特徴はステロタイプであって、場合によっては差別的な発言と捉えられかねないので使い方には注意が必要ですが、理解し合った上で利用すれば、外国人とのコミュニケーションの潤滑剤として有効に活用できるでしょう。

●英国公認のエスニックジョーク?

イギリスの観光庁が観光業界向けに発行した外国人観光客接待の手引は、外国人の特徴(国民性・民族性)を大胆に言い切る形で記述されており、話題を呼んでいます。

一体、どのようなことが書かれているのでしょうか?
一例を上げると、こんな感じです。

・香港人の迷信深い人は、古いホテルや四柱式の天蓋付きベッドは幽霊が出ると考え嫌うので、薦めてはいけない。

・カナダ人の観光客をアメリカ人と呼んではいけない。

・ロシア人は長身だから宿泊には天井の高いホテルを用意するべきだ。

……等など。

確かに、上手くその国の国民性を捉えていると思える指摘もありますが、例えば上記したようなロシア人に関する項目などは、少々ステロタイプ過ぎるようにも思えますね。
(ロシアのプーチン大統領の身長は170cmと、それほど高くはありません)

では、我々日本人のことはどう書かれているのでしょうか?

・日本人からの要望は具体的でなくても先回りして対応すること

・日本人にはストレートに「ノー」とは言わず、柔らかい言い回しをしなければいけない

どうです? 当たっていると思いますか?

このマニュアルに関するニュースを取り上げたイギリスのメディアの中には批判的論調も見受けられましたが、これはイギリスに限ったことではなく、フランスでもパリの観光局が、こうした国民性を取り上げた対応マニュアルを作成しています。

こうした傾向は、各国が外国人観光客の誘致により積極的になっているということの現れかもしれません。

●おわりに

日本人が、海外の人からはどう見られているのか。とても気になるところですね。
 

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