【閲覧注意】まさか、そんなところに!? 急患の○○に『神の顔』



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身体に出来た腫瘍が人の顔のような形となり、時に喋り出したりする不気味な現象……人面瘡。

その人面疽がよりにもよってトンデモないところにできてしまったという論文が、2011年にカナダの医師らによって発表されました。

●しゃべり、時に物を食す人面瘡とは?

『人面瘡(じんめんそう。人面疽とも)』とは、人の身体に顔のようなかたちのものができる怪奇現象です。

話をしたり物を食べることもあり、薬や毒物を食べさせることで治療できるとも言われます。

江戸時代前期の作家浅井了意の著作『伽婢子』の九巻、に『人面瘡』の事が描かれています。

ある農夫が体調を崩して左足に人の顔の形をした腫物ができました。腫物が口を動かすので酒を飲ませたところ、赤く染まって酔ったようになったそうです。

酒ばかりではなく食べ物も食べ、腫物に食べ物を与える限りは農夫の体調も良くなりましたが、食べ物を与えないとそ表情は飢えに苦しむように歪み、それに伴い農夫の病状も悪化していきました。

農夫は病の末にやせ細り、いよいよ死を覚悟しましたが、たまたま現れた修行者が腫物の治療を試み、貝母という薬草を与えたところ、17日後に腫れがひいて病気が治ったということです。

幕末の蘭方医、桂川甫賢は人面瘡について、腫物についた傷口が目や口に見え、患部が痙攣してひくひくと動く様が呼吸をしているように見えるだけだと、あくまで顔に似ただけの腫物に過ぎないという見解を語っています。

●男の”睾丸”に現れた人面瘡

2009年、カナダはオンタリオ州のキングストン大学附属病院に陰嚢の激痛を訴える患者が運び込まれました。

患部の超音波診断を行った医師団と研修生たちは、モニターに映しだされた超音波映像に驚いたそうです。

その画像がこちらです。

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そこに映しだされていたのは、人の顔のような映像だったのです。

まるで患者本人と共に苦痛に耐えるような表情を浮かべるその映像に、医師たちは言葉を失ったということです。

一体それが何なのか、医師たちは議論したそうです。

中にはこの顔が、何か聖なる存在(例えばエジプト神話における生殖の象徴”ミン”のような)ではないかと主張するものもいましたが、最終的には偶然の産物であるという結論に達したということです。

幸い、腫瘍は良性であったということで、摘出手術は何の問題もなく無事完了したとのことです。

医師たちはこの経験を『The Face of Testicular Pain: A Surprising Ultrasound Finding(睾丸痛に苦しむ顔:超音波検査による驚異的発見)』という論文にまとめ、発表しました。

●おわりに

人面瘡なんて、どこに出来ても気味が悪いものですが、よりにもよってそんなところに……なんだか身体がムズムズしてきそうな話です。

 

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