希少種セミクジラの生態!オーストラリアの浜辺に死骸が打ち上げられる



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オーストラリアの砂浜で、サメに襲われたと思われるセミクジラの死骸が打ち上げられました。
セミクジラは生態研究があまり進んでいないため、これから行われる科学調査に研究者達も期待を寄せています。

■希少種・セミクジラ

ところで希少種と呼ばれる『セミクジラ』ですが、どのような姿を連想しますか?
シロナガスクジラなどと違い、その姿を想像出来ない方も多いのではないでしょうか。

セミクジラは、背美鯨。
背中の曲線美が美しく、またこの背を長時間海面に出したまま泳ぐことからこの和名がつきました。

実は日本では古来より馴染みの深い種のクジラで、3種のなかでも本種・ジャポニカは最大級の大きさです。
また頭部がかなり大きく、全体の1/4が頭なのだそうです。

■なぜ希少種になってしまったのか

このセミクジラ、何故、希少種となってしまったのでしょうか。

もともと日本沿岸では19世紀前半まで、捕獲されていました。
しかし19世紀、欧米諸国が大型の捕鯨船で乱獲するようになったため、その数は一気に減少したと言われています。
現在では、旧ソ連が種を問わず軍事油用に乱獲をしたことも大きな一員とされています。

欧米諸国が特にセミクジラを好んだ理由は、一個体から採れる油の量が他のクジラよりも多かったからということで、現在では捕獲を禁じられています。
捕獲禁止の効果もあり、現在では数が回復してきているようです。

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ところで最近、同じく希少種のホッキョククジラとのハイブリット種が発見され、新たな問題となっています。
ハイブリッドの個体数が増加するということは、本種が絶滅してしまう可能性が高まるからです。

■おわりに

画像などを見ると分かりますが、とても美しく他のクジラとはまた少し違った趣のあるクジラです。
ハイブリッドは進化の過程の一つですが、是非、この本種も残っていってほしいものですね。

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